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お知らせ

中学部 学習発表会

10月19日(土)に学習発表会がありました。

中学部は、一日の学習の様子を紹介する「みんなでレベルアップ! 輝け 未来のスター」というステージ発表を行いました。

ステージ発表の様子を紹介します。

 

<オープニング>

みんなが健康に過ごすために取り組んでいる体力つくりを発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<1年生~総合・音楽~>

総合で取り組んだ「南砺つばき学舎との交流」と音楽で学習した「もみじ」の歌唱を発表しました。

総合や音楽の活動を通して、「協力」することの大切さを学びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2年生~音楽~>

音楽で学習した「ラデツキー行進曲」を演奏しました。

強弱を付けて演奏することができました。

音楽を楽しむためには、「気持ちを合わせる」ことが大切だと学びました。

 

<3年生~国語~>

国語で学習した「泣いた赤鬼」の朗読劇を発表しました。

言葉の意味や登場人物の気持ちから、いろいろと考えたことについても発表しました。

泣いた赤鬼の学習を通して、「思いやり」の大切さに気付くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<フィナーレ>

これからも、「協力」「気持ちを合わせる」「思いやり」の3つを大切にして、未来に輝くスターを目指します。

最後は、みんなの心をさらに一つにするために、「アイドル」の曲に合わせてダンスを披露しました。

プロから学ぶ製品作り(高等部 服飾工芸班) ―とやま新時代創造プロジェクト学習推進事業-

10月1日(火)に「とやま新時代創造プロジェクト学習推進事業」の一環として、地域の手芸店「ミモザの風(小俣手芸店)」より野畠玲子様を講師にお招きし、高等部服飾工芸班所属の16名が、「プロから学ぶ製品作り」と題した講話と実技指導を受けました。

インタビュー形式の講話を通して、家庭科の授業や余暇で自分の好きな物を作ることと、販売するための製品作りの違いやお客さんに購入していただくためのポイントについて理解を深めることができました。また、実技指導では、針に巻き付ける玉結びのやり方、玉結びや玉止めをしない刺し子の花布巾の製品作りなど、これまで身に付けた技術のレベルアップや、これまで用いたことのないカラフルな糸を使った刺し子、ビーズやパッチワークの手法を取り入れた新製品へのアドバイスなどをいただき、生徒たちは学んだことを生かして試作に取り組みました。

このプロジェクト学習を通して、生徒は学習発表会の作業製品販売に向けて“お客さんに選んでもらえる製品作り”への意欲をもち、一人一人が“ちょっと難しいことや新しいことに挑戦する喜びと達成できた充実感” を味わうことができました。また、新製品の開発のアイディアやこれまでの製品をグレードアップさせるヒントを教えていただくなど、教員にとっても、今後の学習活動を考えるよい機会になりました。

   

プロから学ぶお菓子作り(高等部 食物班) ―とやま新時代創造プロジェクト学習推進事業-

9月10日(火)高等部作業学習の食物班では、とやま新時代創造プロジェクト学習推進事業の一環として、地域の菓子作りの専門家 菓匠かじわ屋 社長 中村 和靖 氏 を講師にお招きし、「プロから学ぶお菓子作り」の授業を行いました。

始めに、お菓子作りで大切にしていることや仕事のやりがいなどについて生徒の質問に答えていただきながら講話をしていただきました。次に、店舗で製造・販売しているどら焼きの作り方をじかに指導していただきました。

生徒からは、「初めての経験でとても楽しかった」「こんなにおいしいどら焼きは初めて食べた。また作りたい」「生地を混ぜたり焼いたりするのは簡単そうに見えたけどやってみると難しかった。中村さんの手付きを見て、こつがあるのだと思った」「30年のプロでもお菓子作りは難しいと聞いて、大変なことなんだなあと思った」「中村さんの話を聞いて、人からおいしいと喜ばれる仕事はいいなあと思った」「お客さんに買っていただける商品作りをするためにはお客さんとのコミュニケーションが大切だと知った」などの感想がありました。

この授業を通して、教員にとってはこれからの作業学習での活動を考える助けに、生徒にとっては「働くこと」や卒業後の進路を考える上での貴重な示唆をいただき、有意義な時間を過ごすことができました。

 

高等部3年 修学旅行

高等部3年生は、9月18日(水)~9月20日(金)に、東京・千葉方面へ2泊3日の修学旅行に行ってきました。事前学習では、タブレット端末やパンフレットを用いて行ってみたい場所について調べ、班の友達と話し合い、計画を立てました。

 

1日目は、2グループに分かれて活動し、公共交通機関を利用したグループは浅草寺とフジテレビを、観光バスを利用したグループは上野動物園とフジテレビを見学しました。

 

<浅草寺にて>

                         

友達と案内表示や路線図で行く方向や乗り場などを確認しながら、浅草寺に行きました。風雷神門をくぐり本堂へ向かい、お守りを買ったり線香の煙を浴びたりしながら、それぞれの思いを祈願しました。

 

<上野動物園にて>

    

上野動物園では、キリンやハシビロコウなど珍しい動物をたくさん見ました。動物たちの動きや表情に興味津々でした。

 

<フジテレビにて>

      

フジテレビでは、局内のショップを中心に散策しました。好きなキャラクターの等身大フィギュアを見つけ、一緒に写真を撮りました。

 

 

2日目は、ディズニーランドに行きました。

 

 

スリル満点のジェットコースターに挑戦したり、3Dレンズを付けて迫力あるシアターを楽しんだりしました。たくさんのキャラクターにも会えて夢のような時間を過ごしました。

 

 

3日目は、東京スカイツリーとすみだ水族館に行きました。

<東京スカイツリーにて>

 

東京スカイツリーでは、展望デッキから東京の景色を見渡したり、ソラマチを散策してお土産を購入したりしました。事前に探そうと決めていた有名な建物や遠くに見える富士山を見つけると、感動の声が上がったり、友達に伝え合ったりしていました。

<すみだ水族館にて>

   

 

すみだ水族館では、水槽の中をじっくりと観察し、優雅に泳ぐ魚やカラフルな模様の金魚に魅了されました。

 

公共交通機関の利用や様々な公共施設での活動を通して、ルールやマナーを守る意識の高まりが感じられました。また計画が変更になった場合でも、同じ班の友達と声を掛け合って助け合いながら柔軟に対応する姿が見られました。

普段の学校生活とは異なる環境の中で、学んできたことを生かし、それぞれが成長できた修学旅行でした。生徒たちにとって貴重で思い出に残る経験になったと思います。

中学部1・2年 校外学習

9月25日(水)に生活単元学習「高岡市の歴史と文化」の学習で、高岡市御車山会館に行ってきました。

金工、漆工等の優れた高岡の工芸技術の装飾がほどこされた重要有形・無形民俗文化財「高岡御車山祭」の御車山を観覧したり、「シアター」で、御車山祭の準備から祭礼当日を追体験したりすることができました。

また、ガイドさんの説明を]聞いたり、疑問に思ったことを質問したりすることで、充実した学習を行うことができました。

高等部2学年 共同宿泊学習

7月4日(木)~5日(金)1泊2日で国立立山青少年自然の家へ共同宿泊学習に行きました。

天気にも恵まれ、「集団活動のルール」「おもいやり、助け合い、協力」「係の仕事の責任」「時間を守る」などの目当てを常に意識しながら充実した2日間を送ることができました。

1日目の沢登りやハイキングでは、風薫る緑豊かな自然の中で自分の足を信じて歩き、全員目標地点に行くことができました。レクリエーション活動では、班対抗の「洗濯ばさみつみつみ」「芯でボール運び」「クレーンゲーム」を行い、友達と勝つための作戦を立てたり、アドバイスし合ったりして仲間と協力して活動を楽しむことができました。また、係活動では、自分の仕事に責任をもち、やり遂げる姿に、生徒一人一人の成長を見ることができました。

2日目は立山博物館を訪れ、資料館や遥望館で立山信仰について学びました。立山曼荼羅に描かれた地獄や浄土の場面と、立山の四季を映像で見ることで、当時の人々の信仰心や立山の自然の美しさを知ることができました。また、まんだら遊苑では、実際に地獄や浄土の雰囲気を体験することができました。暗闇の中を歩きながら、視覚や聴覚を通じて感じる地獄の恐怖や、浄土の美しさを体験することで、立山曼荼羅に込められた意味をより深く理解することができました。

その他にも、バイキングの食事、大広間での宿泊、大きなお風呂での入浴、くつろぎコーナーでのおしゃべりタイムなど、友達との活動を積極的に楽しむ姿がたくさん見られ、お互いの仲が深まり、良いところをたくさん発見できた2日間になりました。

 

 

中学部1・2学年 共同宿泊学習

6月27日(木)、28日(金)に砺波青少年自然の家で1泊2日の共同宿泊学習を行いました。「時間・きまりを守る」、「協力する」、「自分から進んでする」の目標のもと、時計を見て行動し、班の仲間と楽しく活動したり、自分の役割を果たしたりして、充実した宿泊学習となりました。

<1日目>
入所式、「ナミーを探せ(館内オリエンテーリング)」、「となみの森探検!(野外オリエンテーリング)」、レクリエーションを行いました。

「ナミーを探せ」


班の友達と協力して、地図を頼りに館内に隠された15枚の暗号カードを見付け出し、文章を完成させました。

「となみの森探検!」


班の友達と地図を見ながら森の中を歩き、施設や自然についての問題の答えを考えました。ときには、森や池の中にいる生き物を見付けて、興味深そうに観察しながら森探検をしました。

<2日目>
2日目は朝の集い、「となみんピック(館内レクリエーション)」、「レザークラフト」、退所式を行いました。

「となみんピック」


「魚つり」、「ジェンガ」、「玉入れ」、「風船をかきだせ」の4種目を班の友達と制限時間いっぱい楽しみました。どの種目も、うまくいく方法を班の友達と考えたり、応援し合ったりする姿が見られました。

「レザークラフト」


様々な刻印棒の中から自分が好きなものを選び、配置を考えて木づちで打ち込みレザーに刻印をつけました。刻印をつけた後はペンで色を塗り、オリジナルのコースターやしおりが完成しました。

中学部3年 校外学習

6月24日(月)に株式会社ロンウッドに行ってきました。

工場見学では、見たことのない量の木材や大きな機械、バットができる工程に、興味津々でした。

見学後には、バットの元となる木材を機械にセットして「削る」、粗削りされたバットを紙やすりで「磨く」、滑らかになったバットの表面に塗料を「塗る」の三つの作業に分かれ、体験させていただきました。実際に自分の手で木材がバットの形になっていく様子に「うれしかった」「仕事について考えた」という感想が聞かれました。

   

工場の方の説明を聞いたり、質問したことに答えていただいたりしたことで、自分たちの地域にある身近な会社について理解を深めることができ、充実した学習になりました。

高等部 前期就業体験

6月5日(水)から、2年生は8日間、3年生は13日間の前期就業体験を行いました。

高等部の合言葉「すてきな社会人」を目指して、一般企業や障害福祉サービス事業所で実際に働いたり、利用したりすることを体験しました。

2年生にとっては初めての就業体験で、緊張した様子で臨んでいました。

3年生には、卒業後を見据えた大切な就業体験であり、生徒一人一人にとって、貴重な体験となりました。

この体験を通して学んだことを日々の学習で意識し、今後に生かしてほしいと思います。

 

赤十字奉仕団との交流学習

6月10日、17日に、中学部2年生が南砺市城端赤十字奉仕団との交流学習を行いました。

10日は、赤十字奉仕団の方が行っているボランティア活動について話を聞いたり、ボランティアについて質問をしたりしました。赤十字奉仕団の方から「ボランティアをしていて、ありがとうと言われると、自分も優しい気持ちになり、うれしい」とお聞きしました。生徒らは、自分たちも活動してみたいという気持ちが膨らんだようで、やってみたいボランティアについて話し合いました。

17日は、「となみ総合支援学校をきれいにしよう」というテーマで、窓拭き、ごみ袋作り、ごみ拾いの3つのグループに分かれて、ボランティア活動を体験しました。生徒たちは、赤十字奉仕団の方々といろいろ話をしたり、よいやり方を教えてもらったりして、交流を図りながら活動をしました。

授業を通して、自分たちにもできるボランティアがあることが分かり、「またやりたい」という感想を述べていました。

    

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